4月に入って、新しいテキストを作りました。
私のやり方は、 1年分の作品を選んでテキストを作ってから、 作品を作る!!(笑)
今年も素敵な作品を選びました。
こちらはリン・デピュチュラさんの作品ですが、 アメリカンにしては珍しく、「菊」が描かれています。
なので、和柄トールペイントクラスでも チャレンジしてもらおうと思います。
でも、、、、 少し難しいですね。
どこが難しいかと言うと、 作品が大きいので、シェイドやハイライトは 広い範囲で入れなくてはいけません。
なので、モップは必須です。
こちらがモップです。 色を広めにのせた後、筆跡を消すように 上からモップで叩きます。
そうすると、広い範囲に シェイド(ぼかし)が入るんですね。
それと、カエデの葉の先が尖っているので アンギュラーという、先が斜め切れている筆を 使いました。
こちらです。 バラとか書く方は、この筆をよく使うようです。
前回のバラの作品で使ったのですが、 みなさん持っていないので私のを使ってもらいました。
でも今回も使うので 1本買っておいてもいいかもしれない。。
和柄の生徒さんは アンギュラーを使ったことがないので 戸惑うかもしれません。
こちらの作品の見本は アメリカーナという絵の具で描かれていますが 私はセラムコートしか持っていないので 色を変換しました。
変換表を見て絵の具を選ぶのですが、 どうしても納得できない色がでてきます。
そんな時は私がイメージする色に 変えちゃいます。(笑)
その結果、この作品ができたのですが 本来の見本とは色が違うかもしれません。
でも、今回の色の選択は 「完璧!」と思いました。
生徒さんたち、頑張って作ってね!!
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