アメリカ人のロイス・ミューラーという トールペインターさんが、 バイオリンにローズマリングの絵を描く本を 出版してらっしゃいます。
彼女は1977年に、 ヨーロッパ発祥のトールペイントである ローズマリングを始めました。
2004年、ミューラーさんは ウィスコンシンのユースオーケストラに依頼され 初めてバイオリンに絵を描きました。
これがきっかけとなって、 彼女のバイオリンペインティング人生が始まりました。
後に知人に依頼されて 祖父のバイオリンに絵を描いた作品が デコラティブペインティング協会の賞をとったのです。
それ以来、 バイオリンに絵を描くのは、 ミューラーさんのミッションとなりました。
そして今日ご紹介するのは 彼女の9作目の著書です。
テクニックはもちろん素晴らしいのですが 色のコンビネーションも素晴らしい!! ちょっと真似できない色使いです。
そんなミューラーさんの世界が満載の1冊を買って、 華やか、かつ繊細なローズマリングを お楽しみくださいね。
私はバイオリンを見つけることができなかったので、
この中のデザインを
丸いプレートに描きました。
イヤープレートにしたのですが、 こんな風にアレンジしてもいいですよね。
以下、著書「Fiddlin’ Around」から バイオリンペインティングのヒントを訳しましたので お伝えしますね!
バイオリンはどこで調達するの??
フリーマーケットで見つけることもあれば 友達から譲ってもらうこともあります。
新しいバイオリンで、表面仕上げをしていないものに 描く時もあります。
絵を描くと、バイオリンの音の質が 落ちてしまうのではないかと思われますが、 テストした結果、20%ほど音質が落ちますが 初級から中級者にはさほど影響がないことが わかっています。
下準備
白木のバイオリンは、まずサンドをかけ アクリル絵の具を塗ります。
2回目は、アクリル絵の具とシーラーを 1:1で混ぜて塗ります。
また、古いバイオリンは、一度サンドをかけ 絵の具が塗りやすいようにします。
古いバイオリンは、 油性のニスで仕上げている場合が多いので オイル絵の具で描くといいでしょう。
古いニスを落としたら、 一度シーラーを塗って乾かし 軽くサンドをかけます。
それから白木のバイオリンと同じ工程で ベースを塗ります。
仕上げ
アクリル絵の具で絵を描いた場合は、 マットのニスを2回塗りましょう。
オイルの絵の具で描いた場合は、 油性のニスを塗りましょうね。
Fiddlin’ Aroundが入荷していますが、 数が少ないのでお早めにご注文くださいね。
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