トールペイントで鯉のぼりを作りました。
ふつーの「鱗(うろこ)」ではなく 何か違うものを、 とあれこれとデザインを考えたのですが 水や波をローズマリングというデザインで 表現してみました。
今回はブルーとレッドで お父さんとお母さんを作りましたが、 違う色で、さらに小さい子供達を作っても かわいいかもしれませんね。
ローズマリングは、 初心者の方には少し難しいかもしれませんが、 うちの生徒さんは果敢に挑戦してくれています!
ゆっくり丁寧にやってみてくださいね。
さて、「こいのぼり」の歌ですが 2番って知ってますか?
1番 やねよりたかいこいのぼり 大きい まごいは おとうさん 小さい ひごいは こどもたち おもしろそうに およいでる
2番 みどりのかぜにさそわれて ひらひらはためくふきながし くるくるまわる かざぐるま おもしろそうに およいでる
「みどりの風」というのが季節を表して、 元気よく風に泳ぐ鯉のぼりの情景が 目に浮かびますね〜。
真鯉(まごい)は、黒い鯉 緋鯉(ひごい)は、赤い鯉のことなので 私の作ったブルーの鯉は この歌には出てきません(ーー;)
黒い鯉も渋くてカッコいいと思うので 黒でもぜひ作ってみてくださいね。
さて、ここからトリビアです(笑)
この「こいのぼり」の歌ですが 長いこと作者不詳とされてきたのに、 突然作者が名乗りを上げたという事実を ご存知でしたか?
実は、近藤宮子さんという方が、 東京帝国大学文学部教授の父親から 子供向けの歌を作るように依頼され 1931年に作詞したそうです。
宮子さんは 「歌い継がれるならそれでいい」と 長年日本音楽著作権協会に作者として 名乗り出なかったのだそうです。
でも、昭和56年、 「こいのぼり」の著作権が切れる直前に 日本教育音楽協会の元会長の名前に 勝手に作詞名を変更されてしまったそうです。
「嘘はダメでしょ」ということで、 初めてこのとき近藤宮子さんが 作詞者として名乗りを上げ、裁判に勝ち、 以後作詞者として宮子さんの名前が 書かれるようになったのだそうです。
近藤宮子さんは 「チューリップ」も作詞されたそうです。
ついでですが、 チューリップの2番、3番、歌えますか?
歌えませんね(笑)
はい、こちらです。
2番 ゆれる ゆれる チューリップのはなが かぜにゆれてにこにこ わらう どのはな みても かわいいな
3番 かぜに ゆれる チューリップのはなに とぶよ とぶよちょうちょが とぶよ ちょうちょと はなと あそんでる
以上でした!
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