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Writer's picture小澤美智子

和柄アクセサリー無料メール講座

ステップ0 (登録した時の自動配信メール)

タイトル: 無料メール講座のご登録ありがとうございます

こんにちは。

和柄トールペインターの小澤です。

和柄トールペイントアクセサリー 無料メール講座にご登録いただき ありがとうございました。

本当に嬉しいです!!

こちらは5日間に渡り、 和柄トールペイントで作るアクセサリーの魅力を メールでお伝えする講座です。

まず、簡単に 私の自己紹介をさせてくださいね。

もう20年近くも アメリカ人アーチストのトールペイント、 いわゆる「アメリカントールペイント」を 何人もの生徒さんに教えてきました。

アメリカントールペイントとは アメリカ人のアーチストさんが描いた アメリカ独特の風景やモチーフを 木や布、ブリキなどに描くものです。

そのアーチストが作った説明書を読み 図案を写し、作品の写真を見ながら オリジナルの作品と同じように仕上げるのです。

3年前、そんな私を見てある友人が 「なんでアメリカから日本なの? 日本からアメリカでしょ?」と 悪気なく言った言葉が 心に深く刺さりました。

今までアメリカの田園風景や テディベア、スノーマンなど 海外のモチーフを描いてきた私ですが その中に私のオリジナリティは ひとつもありませんでした。

もちろんそれらのモチーフは 今でも大好きですが、 実は「和」のモチーフも 自分は大好きだったんですね。

祖父が買ってくれた振袖の柄、 実家の床の間にあった掛け軸の絵 母から娘に送られた雛人形など 「和」のモチーフが いっせいに頭に浮かんできました。

「そうだ、これをトールペイントしたい」

そう思って始めたのが 「和柄トールペイント」です。

オリジナルを作ることを 20年間考えなかった私が 「和柄を描く」と決めた途端に、 アイデアがどんどん浮かんできました。

不思議なことに、 何時間もかけて描いた ベティ・ケイスネスの作品より 自分のオリジナルの小さい和柄うさぎの方が 愛おしく思えてしまうんです。

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今回、 そんな体験をあなたにもしていただきたくて 和柄トールペイントアクセサリーコースを 作りました。

簡単なトールペイントのテクニックと アクセサリーを作る方法をお教えする コースとなっていますが、 最終目標はオリジナルデザインを作ることです。

自分の中にあるアイデアは 人それぞれです。

ぜひ、 自分の中にある「和の心」を見つけ 小さなキャンバスに 表現してみてくださいね。

そして、 この無料講座を最後まで受講して 和柄アーチストへの 第一歩を踏み出してください!

ステップ1 タイトル:身の回りの和柄をさがそう

今日から和柄アーチストへの 一歩を踏み出しましたね。

おめでとうございます(笑)

では早速1回目のワークです。

今日のワークは、 「身の回りの和柄をさがそう」 です。

家の中を見渡して、あるいは 和雑貨のショップに立ち寄って またはパソコンで「着物」と検索して 和柄を探してみましょう。

どうですか? ありましたか??

実は私は、 和柄トールペイントを始めてから 自分の持っている着物や帯の柄を 細かく見るようになりました。

すると大きな発見があるんですね。

ああ、ここに藤の花があったんだ〜 この訪問着の柄は 「むくげ」という花だったんだ〜

一旦目を向けると 「なんでこれを知らずに 今まで過ごしてきたんだろう?」 と思うことばかりです。

そしてより深く理解できると 自分の持っていた着物や帯を より大切に思うようになります。

さらに、 家から一歩外に出て見てください。

たとえば、近所のお寺や神社に行くと ここにすごい龍の彫刻がある、とか この香炉の配色がステキ、とか いままでない感動を味わえます。

今まで見ていなかったものが 見えるようになるって すごいと思いませんか??

私なんて、 娘の入学式をぼーっと待っていたら 舞台のどん帳の鶴の模様が目に入り、 家に帰って早速アクセサリーにしました(笑)

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さらに、一歩踏み込んで 「この模様、なんて言うんだろう?」 とパソコンで検索するようになったら もう立派な「和柄ハンター」です。

ぜひ、身の回りの和柄を探して 「和柄ハンター」になって見てください。

このワークは意外に楽しくて その先には大きな発見と喜びが あるはずですよ!

それではまた明日!

ステップ2 タイトル:100均でパンチを買おう

昨日は、 「身の回りの和柄をさがそう」 というワークをしていただきました。

たくさんの和柄が見つかりましたか??

今日は少し和柄アクセサリーの 実際の製作のことに踏み込みます。

「小紋」という着物があります。

訪問着や付け下げなどは どちらかと言うと正装の着物で メインの模様が前身ごろや肩などに入り、 模様のない空間の部分もあります。

一方「小紋」は カジュアルに着れる着物で、 全体に同一模様が広がっています。

この小紋柄のように 「同じ模様を繰り返す」ためには 「ステンシル」という技法を使うのが とっても便利です。

ステンシルというのは、 型をくり抜いたシートで、 その中に色を入れていきます。

自分でシートをカットしてもいいのですが 「パンチ」を使うととても便利です。

実は、ダイソーやセリアなどの 100均ショップに行くと 花のカタチのパンチが 何種類か売っています。

私は梅や桜の模様を描くのに そのパンチを使います。

カッターを使うのが苦手な人には まさに救世主のような存在です。

では実際、 どうやってパンチを使い 模様を作っていくのか、 動画でご紹介しますね。

パンチ、ステンシルブラシは 全て100均で買ったものです。

もちろんクラフトショップにも ものすごい種類のパンチや ステンシルブラシが売っています。

でも、とりあえず 100均で始められるのは とっても有り難いですね!

100均バンザイ\(^o^)/

明日の講座も楽しみにしてくださいね!

ステップ3 タイトル:構図を考えよう

オリジナルアクセサリーを作るのに 構図は欠かせないです。

どこにどう桜を配置するか、 空間はなにで埋めるか、など 考えなくてはいけません。

ひとつには 昨日お伝えした着物の「小紋」柄のように アクセサリー全体に同じ形を散りばめる、 という方法があります。

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その時、すべての形を アクセサリーに入れる必要は ありません。

たとえば、 桜をひとつ丸ごと入れて、 後は、はみ出すように半分入れる、 という方が味が出ます。

「桜の景色を一部切り取った」 という感じが出て 風情があるんですね。

または、 訪問着のように、 アクセサリーの一部に柄を入れて 後は空間を演出する という方法もあります。

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和柄には、 「空間の美」というのがあります。

そこに花はないけれど、 点や線で空間を演出し 全体的にステキな雰囲気を 作り出すことができます。

花が空間を、空間が花を よりステキに見せることができるのですね。

和柄アクセサリーのキャンバスは とっても小さいですが いろいろ考えると 深〜いものができます。

小さくて深い、 それが、私がお伝えしたい、 和柄トールペイントアクセサリーの 魅力なんです。

まずは小紋柄から始めて、 次第に訪問着を意識していくのが いいかもしれませんね。

それでは明日の講座もお楽しみに!!

ステップ4 タイトル:季節を楽しもう

和柄といえば、 やはり「着物」です。

着物には厳しい季節のルールがあって 時々「めんどくさいな」 と思います。

私みたいに「めんどくさい」と言って 春に紅葉柄なんか着ちゃうと 「あら〜、野暮ね」と言われます(ーー;)

せっかく和柄アクセサリーで オシャレするのに 「野暮」って言われちゃ嫌なので この際季節を意識して行きましょう。

でも、無理に意識しないでも 和柄を深く知っていくと 自然と季節を取り入れるようになります。

それでは、 今日は少しワークをやってみましょう。

各季節の色やモチーフを できるだけ沢山ノートに書いてみてください。

春。。。

夏。。。

秋。。。

冬。。。

春は華やかなパステルカラー、 桜、梅、桃、 さらに花々に集まる蝶々なども 春らしいモチーフですね。

やっぱり夏は涼しげな色、 たとえば、ブルー、水色 そして金魚や朝顔などでしょうか。

秋はオレンジや赤、そして 紅葉、リンドウ、などのモチーフが 活躍します。

冬はお正月があるので おめでたい松竹梅、 鶴や干支の動物も冬っぽいですね。

いかがですか? 沢山書けましたか?

デザインに困ったら 季節のモチーフを考えるのが 一番の近道です。

季節を意識しておしゃれをすると 心が豊かになり テンションも上がります。

さらにお友達に 「金魚のネックレス涼しげだね、 どこで買ったの??」なんて言われたら テンションマックスですね。

私は昨年の暮れに クリスマスツリーの形のネックレスを作り トールペイントのお教室にして行ったら 「先生、それやりたい!」と言って 次の回にはほとんど全員がそのツリーを 製作していました。

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そのくらい、 季節の影響力はあるものです。

おしゃれの基本は「先取り」ですから 春には夏のアクセサリー、 夏には秋のアクセサリーを 作っていきましょう。

そしてその季節になったら 季節のモチーフを身にまとって ウキウキと街に出て行きましょうね。

心も軽くなりますよ!!

今日もありがとうございました。 また明日!!!

ステップ5 タイトル:自己表現してみよう

和柄トールペイントアクセサリー 無料メール講座の 最後の回となりました。

今日のテーマは 「自己表現してみよう」です。

ハンドメイドの世界には フェルト、ビーズ、ニット、 木工、イラスト、スタンプ、などなど、 沢山の分野があります。

どのハンドメイドの分野でも 最初は誰しも「マネ」から始めます。

技法をマネし、デザインをマネし、 自分ではない誰かがデザインした作品を 「コピー」することからスタートします。

しかし、昨今 ハンドメイドが一大ブームとなり あっちこっちでマーッケットが開催され 作品が販売されていますね。

「製作して販売する」ということは 「ビジネス」です。

ビジネスをするのに、 誰かのコピーをして販売していたら いつかオリジナルの作家に 訴えられてしまいます。

ですから、 マーケットに出店したり ミンネに作品を登録したりして、 作品を「販売」するということは 「オリジナルを作る」ということです。

ええ〜、オリジナルなんて 無理無理。。。

と思いますでしょうか?

そう思うなら、 実はあなた自身で 「オリジナル」のハードルを 上げているのです!

私はうさぎのモチーフを よく使うのですが、 うさぎを飼っている生徒さんは 必ず自分のうちのうさぎの色にします。

そうすると当然 他の部分の花の色も それに合わせて色を変えなくてはなりません。

出来上がったものは 私の見本のうさぎとは全く違う、 生徒さん自身の「オリジナル」です。


(こちらは、ピンクのうさぎにしたい! と言った生徒さんの作品です。)

デザインが同じなので 完全オリジナルとは言いませんが、 それが、 「オリジナルへの第一歩」です。

そして徐々に、 自分の心の中にある こだわりのモチーフや色を表現し オリジナル作品を作っていくのです。

自分の内なるものを表現する、 それってまさに 「自己表現」ですよね。

「コピー」する時とは全く違った アタマとココロの使い方ですが 悩みながら作って 満足するものが出来上がった時は この上ない喜びです。

そして、上手に自己表現ができると 自分で自分を褒めたくなります。

私は、 オリジナルを作るハードルを めっちゃ低くする方法を知っています。

今後いろいろな場面でお教えしますので ぜひ一緒に和柄アクセサリーを 作って行きましょうね。

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