絵心は必要?
トールペイントをはじめるにあたり、「私は絵心がないから」という方がいらっしゃいます。
トールペントは、図案も色も決まっています。絵の具版の塗り絵とでも言いましょうか。 ですから、絵心や、絵の才能は必要ありません。必要なのは、テクニックだけです。
パケットとは?
パケットとは、トールペイントのデザインの写真、図案、描き方がセットになったものです。 初心者の方には難しいかもしれませんが、ちょっと慣れてきたペインターの方でしたら、 やり方を先生から教わらなくても、 写真を見てディレクションを読みながら描けるものです。
写真を見て、”ちょっと難しいかしら”などと思っても、描き方に従うと、写真通りの作品が できあがります。それが、トールペイントの楽しいところです。
写真 図案 描き方
図案のアレンジ
私はアメリカ人のアーチストの図案を中心に絵を描いています。 オリジナルのデザインを描くこともできますが、沢山のアーチストが図案を提供しています。 日本人のアーチストも沢山のオリジナルデザインを出しています。
私はデザインを自分が書きたい物にアレンジするのが大好きです。 たとえば、このリン・デピュチュラさんのオリジナルデザインは、ドアクラウンといって、ドアの上に飾るプレート用に作られています。これを、私の祖母が使っていたアンティークの引き出しにアレンジして描きました。図案をそのまま描くのももちろん楽しいですが、部分的に切り取ったり、自分なりにアレンジするのも素敵ですね。
こちらが、デピュチュラさんのオリジナル図案です。
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図案を分割して、このように描きました。
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